詳細不明。久米島具志川グスクの二代目按司真金声(まかにくい)が戦いに敗れて沖縄本島に逃れてきて築いたとの伝承がある。
糸満具志川グスクは沖縄本島の最南端にほど近い崖の上に築かれており、現在は国指定史跡として整備されている。
南北二郭で崖の上に石塁を築き、北には幅8mほどの門跡が残されている。門跡は中央に階段があり、その両脇が外側へ張り出している。最大の特徴は中央付近にある「火吹き穴」で、東のガケ下にある横穴とこの竪穴が繋がっており、船からの荷揚げ用の穴など諸説ある。
北側に無料駐車場がある。