陸奥 湯本館むつ ゆもとだて

城郭放浪記


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陸奥 湯本館の写真
掲載写真数
形態
丘城(570m/10m)
別 名
上ノ台館
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,曲輪
城 主
星氏
歴 史

詳細不明。長沼氏が白河氏に備えて築いた城と考えられており、長沼氏四天王の一人星氏が在城していたという。

説 明

湯本館は須賀川街道に面した丘陵に築かれており、現在は湯本八幡神社の境内になっている。

現在の国道118号線の北側の丘陵のほぼ全域が城域と考えらる。須賀川街道が通る西側に分厚い土塁があり、湯本八幡神社は土塁の上に建っている。

東側は広く平坦であるが、北側にも曲輪を南北に区画する土塁があり開口部もあることから、複郭であった可能性が高い。

南の境界ははっきりしないが、一番細くなる部分を国道が貫通しており、ここに堀か切通があったと思われる。

案 内

西側に参道入口がある。

最寄り駅(直線距離)
9.5km 塔のへつり駅
10.0km 芦ノ牧温泉南駅
主な参考文献
天栄村史-第2巻-資料編1-原始・古代・中世・近世編
所在地/地図
福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字野仲
付近の城(直線距離)
7.6km 陸奥 馬入峠防塁
9.3km 陸奥 澳田城
最終訪問日
2023年5月
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