築城年代は定かではない。15世紀頃に岩城氏の居城として白土要害が登場し、これが白土城とされる。
岩城氏は文明15年(1483年)岩城下総守常隆のときに飯野平城に居城を移し、白土城は支城として岩城重隆や重臣白土摂津守などが在城していた。
白土城は岩城氏の菩提寺でもある増福寺のある山に築かれている。
増福寺のところにある峠のところから東へ登った最高所が主郭とされ、東へ伸びた尾根や谷などに無数の曲輪が拡がっている。主郭から北へ伸びた尾根には花地稲荷が祀られており、このあたりまではテープによって道が記されている。
増福寺まで車で行くことができる。
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