陸奥 人首城むつ ひとかべじょう

城郭放浪記


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陸奥 人首城の写真
掲載写真数
形態
山城(210m/50m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
人首氏,安蘇修理,沼辺重仲,沼辺重次,沼辺重長,沼辺武雅,沼辺武能,沼辺武伸,沼辺武族,沼辺武雅,沼辺武徳,沼辺武房
歴 史

築城年代は定かではない。戦国時代には岩屋堂城主江刺重胤の次男人首如清が居た。天正年間(1573年〜1592年)頃には安蘇修理が居たが葛西氏が没落すると安蘇氏もこの城を立ち退いた。

江戸時代に入ると仙台藩伊達家の要害の一つとなり、沼辺重仲が一千石で拝領、以後沼辺氏が十代続いて明治に至る。

説 明

人首城は人首川に沿って西へ伸びた丘陵の頂部に築かれており、現在は館山公園として整備されている。

人首城は東西に伸びた丘陵の西から本丸、二の丸、三の丸と並んでおり、本丸はその周囲を腰曲輪が巡っている。二の丸は削平されて損傷しているが、二の丸と三の丸との間には空堀がある。

案 内

城山の南側を通りの入口に案内板が建っている。そこから車で登っていくと公園入口の標柱があり、城内まで車で入ることができる。

最寄り駅(直線距離)
9.8km 柏木平駅
所在地/地図
岩手県奥州市江刺区米里字荒町
付近の城(直線距離)
5.8km 陸奥 青篠城
7.5km 陸奥 野手崎城
9.1km 陸奥 沼尻城
最終訪問日
2013年11月
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