掲載写真数
形態
山城(282m/180m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
郭,堀
城 主
芳賀氏
歴 史
築城年代は定かではないが、白河結城氏の家臣芳賀河内守が築いて居城とした。
その後、岩城氏によって攻略されその家臣が在城していた。永正年間(1504年〜1521年)には佐竹氏の支配するところとなり廃城となったという。
説 明
大子城は大子町役場の南東にある標高282mの山に築かれている。北東端のには243.4mの三角点のあるピークがあるが、城があるのはその奥の標高282mのピークである。
大子城は東西二郭でその間に一条の堀切がある。東が主郭と思われ、一段小高い土壇がある。二郭は帯曲輪や腰曲輪が高い切岸の周囲にある。切岸や削平地の作りはしっかりした城であるが、尾根を遮断する堀切などはなく、立地も先端の峰ではなくやや奥に入った場所にあるのが特徴である。
案 内
南の槐沢沿いに林道がある。この道の途中に一軒の民家があり、その先に治山工事をしている場所があり、そこから川を渡ることができる。植林された山を登るが結構な急斜面であるため、木が多い所を選んで登るのが良いだろう。
最寄り駅(直線距離)
0.8km 常陸大子駅
3.0km 袋田駅
5.7km 上小川駅
6.2km 下野宮駅
8.4km 西金駅
所在地/地図
付近の城(直線距離)
1.9km 陸奥 天神山城
2.6km 陸奥 高岡城
3.1km 陸奥 鏡城
3.2km
陸奥 矢田城
3.4km 陸奥 芦野倉城
3.5km
陸奥 池田古館
3.6km 陸奥 下津原要害
4.1km 陸奥 依上城
5.1km
陸奥 月居城
5.3km 陸奥 女倉館
5.3km 陸奥 頃藤古館
6.4km 陸奥 頃藤城
6.4km 陸奥 戸中要害
6.5km 陸奥 八幡館
6.5km 陸奥 相川寄居館
6.7km 陸奥 頃藤要害
6.7km 陸奥 日照要害
7.1km 陸奥 左貫館
7.1km 陸奥 谷沢要害
7.1km 陸奥 鎌倉館
7.2km 陸奥 相川要害
7.3km 陸奥 内大野館
8.1km 陸奥 長崎要害
8.2km 陸奥 町付向館
最終訪問日
2017年11月