上総 勝浦陣屋かずさ かつうらじんや
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宝暦元年(1751年)頃に大岡氏によって築かれた。
大岡氏は西大平藩主の大岡氏と同族で、大岡忠光が徳川家重の小姓として仕え、宝暦元年(1751年)にはわずか300石の小身旗本から一万石の大名まで上り詰めて勝山藩を立藩し陣屋を構えた。宝暦6年(1756年)には二万石に加増され、武蔵国岩槻に転封となったが、勝浦領は維持された。
勝浦陣屋の位置ははっきりしない。勝浦小学校から児童会館、商工会館のあたりと推測されている。