日向 亀頭山城ひゅうが きとうさんじょう

城郭放浪記


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日向 亀頭山城の写真
掲載写真数
形態
山城(560m/120m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
郭,堀
城 主
甲斐惟房
歴 史

築城年代は定かではない。

高千穂四十八塁の一つで、天正年間(1573年〜1592年)の城主は甲斐将監惟房であった。 甲斐惟房は仲山城主三田井氏の家臣であったが、文禄年間(1592年〜1596年)に縣城主高橋元種によって攻め滅ぼされたといわれる。

説 明

亀頭山城は日向と肥後の国境に近い標高560m程の山に築かれている。現在は主郭部分が公園となり整備されている。

亀頭山城は山頂部に北西から南東に伸びた細い曲輪がありここが本丸とされる。その周囲には開墾されて畑となった緩斜面地が拡がっており、この部分も曲輪のようである。主郭から北西に伸びた尾根に三条の堀切を設けて遮断している。

案 内

国道325号線田原バイパスと県道8号線との交差点付近に案内板が出ている。本丸近くまで車で登っていくことも可能であるが、舗装路ながら道は狭く歩いて登る方が無難かもしれない。

所在地/地図
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字河内字染田
付近の城(直線距離)
3.5km 肥後 社倉城
4.0km 日向 玄武城
7.0km 肥後 柏城
7.1km 日向 桑野内の囲
7.5km 肥後 川上城
8.3km 日向 樺木岳城
8.5km 日向 淡路城
9.8km 日向 仲山城
最終訪問日
2015年7月
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