天文16年(1547年)に木山惟久によって築かれた。 木山惟久は赤井城を築いて移った後は木山城に家老竹崎筑後を城代として置いた。
天正13年(1585年)島津氏によって攻められ木山城とともに落城した。
城は赤井川の南にある小山に築かれており、本丸付近には日枝神社が建つ。案内板のある所には石積が残っており、北側には堀と土塁が残る。この堀は水堀であったという。 本丸の南側は耕作されているが、堀跡らしき畑が残っている。
国道433号線から東側の旧国道へ入ると道標があり、日枝神社へ向かう。
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