詳細不明。
猿橋城は標高464.9mの向山から北へ伸びた尾根の先端、標高440m付近に築かれており、現在は登山道が整備されている。
小規模な城で、南端を最高所として北に三段ほどの曲輪があり、南背後を大きな堀切で遮断している。主郭から東へ伸びた尾根はほぼ自然地形であるが、尾根先部分がやや小高く、その下方に歪な堀切があり、不明瞭ながら竪堀らしきものも伸びている。
北麓に小学校跡があり、そこから猿橋城への道標が出ている。道標に従っていくと北西山腹の登山口に至る。駐車場はないが路駐可能。
もう一つの入口は下山時に利用したものだが、主郭から東尾根を下るとそのまま整備された登山道があり、これを下ると小学校跡の裏に降りてくることができる。
最寄り駅(直線距離)