詳細不明。城主は大澤氏という。
鉢巻山城は大沢集落の北背後に聳えるひょうこう305.2mの城山に築かれていた。現在山頂には電波塔があり林道が通じている。
主郭には電波塔があり大きく改変されており、山頂に繋がる林道によっても大部分が消滅している。周囲は雑木林で藪化しており遺構の確認が難しい状況であるが、西へ伸びた尾根には小さな段曲輪と通路が確認できる。周囲には畝状竪堀群があるようだが、確認できなかった。
麓の東養寺の辺りが大澤氏の居館跡とされる。
東養寺から林道が山頂まで通じているが、車は通行できず徒歩のみとなる。通行止めのチェーンのところに駐車場がある。
最寄り駅(直線距離)