掲載写真数
形態
山城(303m/150m)
別 名
水尾山城
文化財指定
市指定史跡
遺 構
石垣,土塁,郭,堀
城 主
不明
歴 史
築城年代は定かではない。
南北朝時代に越中国守護だった井上俊清を討伐する為、能登国守護吉見頼隆に率いられた能登勢が越中に侵攻し、水尾城に押し寄せている。
戦国時代の動向を示す史料は見付かっていないが、升方城とともに松倉城の西方を守る支城であったと考えられている。
説 明
城は南北に延びた水尾山の山頂に築かれ、尾根に沿って堀切で区切られた曲輪が大きく5つならんでいる。
林道を登りつめた所に標柱があり、そこから入るとちょうど三の郭北の堀切の所に出る。
橋を渡って南に行くと主郭であるが、倒木と延びた草によって、なかなか思うように進めない。やっとたどり着いても遺構を堪能できるような状態ではない。
堀切や曲輪の状態は比較的良く残っているように見えるので、整備されていないのが残念。
案 内
石の門から林道が城址近くまで通っているが、途中から未舗装である。最寄り駅(直線距離)
6.0km 越中中村駅
6.1km 東滑川駅
6.2km 早月加積駅
6.6km 西魚津駅
6.6km 浜加積駅
所在地/地図
最終訪問日
2015年11月