築城年代は定かではない。館主は小国城主小国因幡守の家老であったと伝えられる。

神馬沢館は小国城から庄内小国川を挟んで北側にある南北に伸びた独立丘陵に築かれている。

山頂に南北に長い曲輪があり、南下に一段大きな曲輪が付く。北と南の尾根にはそれぞれ小さな段が付いており、南側には一条堀切が残っている。

北端西側の麓に小屋があり、その脇に北端に祀られた大里神社への参道が付いてる。そこから山に入ることができる。

最寄り駅(直線距離)
6.3km 小岩川駅
6.9km あつみ温泉駅
7.8km 鼠ケ関駅

付近の城(直線距離)
1.1km 出羽 小国城(鶴岡市)
1.5km 出羽 峠野山館
3.5km 出羽 槇代館
4.4km 出羽 木野俣館
5.0km 出羽 小名部城
5.3km 出羽 楯の平館
6.1km 出羽 岩川館
6.1km 出羽 温海川館
7.4km 出羽 関川館
8.1km 出羽 蕨野館
8.9km 出羽 菅野代館

2013年11月