若狭国分寺こくぶんじ
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若狭国分寺は小浜市国分にあり、現在の若狭国分寺の境内となっている。 発掘調査によって北限と東限が確認されており、寺域は二町四方(約218m)と推定されている。伽藍の配置は南北に南大門・中門・金堂・講堂が確認され、中門の東に塔が建っていた。国分寺の境内内に若狭地方最大の経45mの円墳である国分寺古墳があり、これは全国でも例を見ないものだという。