美作国分寺みまさかこくぶんじ

城郭放浪記


△トップに戻る

TOP > 国分寺 > 美作国分寺
Tweet
美作国分寺の写真
文化財指定
国指定史跡
掲載写真数
説 明

美作国分寺は津山市国分寺にある國分寺に隣接する地にあった。 現在の國分寺は天台宗のお寺で山号は龍寿山。承安2年(1172年)兵火によって焼失し荒廃していた国分寺は、元和9年(1623年)津山藩主森氏によって再建された。現在の本堂は文政11年(1828年)津山藩主松平氏によって再建されたものである。

美作国分寺は河辺小学校の西側一帯に築かれていた。 1997年〜1999年に発掘調査が行われ国分寺跡を確認。南北に南門・中門・金堂・講堂が並び、金堂と中門を廻廊で結んでその外側に塔が建つ一般的な国分寺式の伽藍配置であった。 塔は基壇の規模が一辺27m程あり、全国でも最大級のものであった。

美作国分寺の写真
1:南門側から見た国分寺跡
美作国分寺の写真
8:伽藍配置図
美作国分寺の写真
11:出土した軒瓦
美作国分寺の写真
24:国分寺の礎石
美作国分寺の写真
18:現在の國分寺
所在地/地図
岡山県津山市国分寺
関連史跡(直線距離)
0.6km 美作国分尼寺
5.0km 美作国府
5.1km 総社・総社宮
7.0km 一宮・中山神社
7.1km 二宮・高野神社
19.8km 三宮・天石門別神社
TOP > 国分寺 > 美作国分寺