豊前国分寺こくぶんじ

城郭放浪記


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豊前国分寺の写真
文化財指定
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説 明

豊前国分寺はみやこ町国分の地にあり、現在は「豊前国分寺跡史跡公園」として整備されている。

豊前国分寺が完成した年代は定かではないが、天平勝宝8年(756年)頃には主な建物が完成していたようである。鎌倉時代以降衰退していくが、戦国時代になってからも中世寺院として辛うじて存続していたが、天正年間(1573年〜1592年)に大友氏の兵火によって全ての伽藍が焼失したと伝えられる。

江戸時代に入り、英賢・円慶によって再興が始まり、元禄年間(1688年〜1704年)頃には塔を除く主要な建物が完成、明治に入って三重塔が建てられた。

現在の国分寺の本堂の辺りに金堂があったと考えられ、北には講堂跡が発見された。

豊前国分寺の写真
3:門の礎石
豊前国分寺の写真
10:三重塔
豊前国分寺の写真
22:講堂跡
所在地/地図
福岡県京都郡みやこ町国分
関連史跡(直線距離)
0.3km 豊前国分尼寺
0.8km 総社・惣社八幡神社
0.9km 豊前国府
40.3km 一宮・宇佐神宮
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