尾張 大草城(知多市)おわり おおぐさじょう
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天正12年(1584年)織田長益によって築かれた。
天正10年(1582年)織田信長が本能寺の変により没すると、尾張一国は織田信雄に与えられ、長益(有楽斎)は信雄の家臣として一万三千貫を領して大草城を築いた。 しかし、天正18年(1590年)織田信雄は羽柴秀吉によって改易され、長益は秀吉の御伽衆として仕えた。
現在は大草公園となって模擬櫓が建つが、周囲には水堀と高土塁が残って古城の面影を存分に残し、土塁上や水堀脇に遊歩道が設けられている。
櫓(模擬 櫓)