詳細不明。
正信城は標高380mの尾根上に築かれている。
北背後の尾根を東西に長い堀切で遮断し、その南側を城域とする。主郭は東西に長く北の堀切に面して土塁が設けられている。南には帯曲輪のような段曲輪、西にも緩斜面の段曲輪らしき地形が残されているが、後世の改変とも考えられ、どこまでが城域であったか判然としない。単郭で広い曲輪を持つが、少数で守るような構造ではなく、それなりの軍勢が長屯可能な広さを持つ。あるいは鳥坂合戦にも関係する城であろうか。
北の林道と南麓を堀底道のような山道が繋がっている。
最寄り駅(直線距離)