日向 曽井城ひゅうが そいじょう
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築城年代は定かではないが曽井氏によって築かれたと云われる。
曽井氏は伊東氏の支族であったが、島津に通じて叛いたため、応永19年(1412年)伊東祐立によって攻められ降伏した。しかし文安元年(1444年)にも再び叛き伊東祐堯によって攻められ落城、以降は伊東氏48城の一つとして永禄年間(1558年〜1570年)には八代民部左衛門尉が在城していた。
曽井城は現在の野崎病院が建つ丘陵に築かれていたというが遺構はないようである。