詳細不明。
下倉城は下倉谷川沿いに北へ伸びた丘陵の先端が高梁川に面して東へl字に折れる、標高183mの山頂に築かれている。
主郭は山頂にあり前後に一段ずつ腰曲輪を設けた三段の曲輪である。北東側の尾根は二重堀切で遮断し南西側も堀切が付いている。二重堀切から東の尾根先に向かっては自然地形が続くが、先端付近に削平地があり、東端部は一段小高くなっている。そこから北東の尾根下に竪堀のような地形が続くが、途中で二俣に別れ下の方は堀底道のようである。
国道180号線から下倉橋を渡った南の山が城山で、県道54号線沿いの民家の間から山上に続く道がある。(地図)
「戦国山城を攻略する−キャッスリング入門」に掲載されており道も付いているのに、それに気づかず山に登ってしまった。地元の方の話では近々道標を付けて整備する予定だということで、わかりやすくなることだろう。
最寄り駅(直線距離)