詳細不明。
谷垣城は麻呂子親王御廟之地(神宮寺跡)から少し登った標高140m付近に築かれている。
堀切3を挟んで南北二郭で、南側が高く主郭と考えられる。
主郭Iは南端I1が最高所で西側が高く、東のI4が一段低い。削平は十分で北端I3に土塁がある。虎口は明確ではないが、I3の東下が一段低く、曲輪群IIと高さがほぼ一致することからここに木橋を架けていた可能性がある。現状では堀切3にスロープがついているが、これはI2側面にある炭窯跡で山仕事をしていたための改修と思われる。
北の曲輪IIはII1の部分が一番高く、西端のII2が低い。東側面には緩斜面に不明瞭な平段を連ねているが城郭遺構かどうかはわからない。
主郭Iから南背後に続く尾根は二条の堀切4、5と竪堀群で遮断している。西側面は急坂で東側面は切岸下が緩斜面となり、幾分人工地形が確認できるが、明瞭なのは南端の竪堀群と北側の竪堀7のみである。
北の尾根先は曲輪IIの西下に堀切2があり、そこから自然地形の尾根を下ると竪堀と堀切の二重堀1がある。
北麓の墓地の脇から麻呂子親王御廟之地(神宮寺跡)に続く山道がある。向かって右奥から堀切3に続く山道が続いているが、尾根をそのままでも登りやすい。
車は是安センターに駐めさせていただいた。
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