信濃 大倉崎館しなの おおくらざきやかた
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詳細不明。城主は竹内源内と伝えられている。
大倉崎館は千曲川の西岸にある断崖に築かれた館で、現在は国道117号線常磐大橋によって分断されている。
大倉崎館は方形居館と見られるが現存するのは西半分で、三方に土塁と空堀が巡っている。橋の建設による発掘調査で、白磁・青磁・玖珠焼・越前焼・美濃・瀬戸焼などが出土し、14世紀から15世紀頃に使用された豪族の居館と推測される。
国道117号線、常磐大橋西詰に案内板があり、入口に駐車できる。