詳細不明。
甲賀郡中惣遺跡群(寺前城,村雨城,新宮城,新宮支城,竹中城)の一つとして国指定史跡となっている。
新宮支城は磯尾川の西岸にあり、北東へ伸びた尾根に築かれている。谷を挟んで北には新宮城がある。
新宮支城は最高所に方形の主郭があり、周囲は高い土塁が巡る。土塁は西が高く東が低くなっており傾斜が付いている。南北両尾根は深い堀切によって遮断しており、削り残した地形が土塁状になる。虎口は東に開き、東下に二郭がある。北の堀切の北東側にも一段の曲輪があり、西端に南北に土塁が付いている。
東麓の県道49号線沿いに道標があり、山道が付いている。
県道49号線、新宮神社参道入口にある善願寺の隣に「新治の七城」と題した案内板が設置されており、ここに縄張図が記されている。(服部城を参照)
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