陸奥 奥瀬館むつ おくせだて

城郭放浪記


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陸奥 奥瀬館の写真
掲載写真数
形態
丘城(150m/20m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
井戸
城 主
奥瀬氏
歴 史

築城年代は定かではないが奥瀬氏によって築かれたと云われる。 奥瀬氏は南部氏に従って甲斐から下向してきた小笠原安芸守の後裔という。

慶長3年(1598年)『館持支配帳』に「奥瀬館千石奥瀬内蔵之介」とある。

説 明

奥瀬館は浄雲寺の南、北へ伸びた丘陵の先端に築かれており、現在は公園として整備されている。

公園造成によるものなのか、明瞭な城の遺構はなく、広く削平された公園で桜が植えられている。井戸跡が残るとされており、大きく窪んでいる部分だろうか。

公園に登ってくる途中には小笠原牧場というのがあるが、奥瀬氏と関係があるのだろうか。

案 内

公園内に駐車可能。丘陵の北麓に標柱がある。

所在地/地図
青森県十和田市大字奥瀬字上取
付近の城(直線距離)
1.4km 陸奥 芦品沢館
2.4km 陸奥 川代館
2.7km 陸奥 野月館
3.0km 陸奥 長沢館
3.1km 陸奥 沢田館
4.9km 陸奥 下山館
6.9km 陸奥 赤沼備中館
7.0km 陸奥 三日市館
7.1km 陸奥 気田館上館
7.7km 陸奥 大不動館
9.3km 陸奥 一の館
最終訪問日
2019年5月
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