陸奥 野辺地城むつ のへじじょう

城郭放浪記


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陸奥 野辺地城の写真
掲載写真数
形態
平城
別 名
金鶏城,野辺地代官所
文化財指定
町指定史跡
遺 構
城 主
石井伊賀,小軽米左衛門,日戸内膳
歴 史

築城年代は定かではない。建武2年(1335年)伊達五郎宗政が「七戸之内野辺地の地」を賜ったが宗政が入部した記録は残っていない。

慶長3年(1598年)「館持支配帖」に「野辺地館二千石 石井伊賀」とあり、その後は小軽米左衛門続いて日戸内膳が城代となった。藩政時代には野辺地代官所が設けられた。

説 明

野辺地城は野辺地川の北岸に築かれている。現在図書館や歴史民俗資料館が建っており、野辺地代官所跡の碑がある。

代官所時代の図面によれば南の野辺地川を天然の堀として、北側中央に虎口を開き三方に堀を設けている。現在この堀の一部(南東部分)が残っているのみである。

案 内
最寄り駅(直線距離)
1.0km 北野辺地駅
1.2km 野辺地駅
6.0km 狩場沢駅
7.1km 千曳駅
7.7km 有戸駅
所在地/地図
青森県上北郡野辺地町字野辺地
付近の城(直線距離)
1.3km 陸奥 南畑館
1.4km 陸奥 二十平館
2.2km 陸奥 大撫沢館
6.8km 陸奥 明前蝦夷館
最終訪問日
2010年5月
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