文化財指定
なし/不明
遺 構
なし
城 主
池田徳定
歴 史
明治元年(1868年)池田徳定によって築かれた。
池田徳定は第十代鳥取西館新田藩主である。
鳥取西館新田藩は天和3年(1683年)池田光仲の五男池田清定が新田一万五千石を分与されたことに始まる。俸禄は蔵米で支給されたため、居所は鳥取城下に置かれ陣屋は築いていなかった。西館の名は同じく支藩の東館(鹿野藩)の西側にあったためである。
享保元年(1716年)には五千石を加増され二万石となった。
明治元年(1868年)池田徳定が陣屋を構え若桜藩となったが、明治3年(1870年)に鳥取藩と合併し廃藩となった。
説 明
若桜陣屋は現在の若桜小学校の所に築かれていたという。
現在は遺構は残っていない。
向かいにある龍徳寺は若桜鬼ヶ城主山崎家盛の菩提寺である。
案 内
最寄り駅(直線距離)
0.3km 若桜駅
4.1km 丹比駅
6.0km 徳丸駅
7.6km 八東駅
所在地/地図
鳥取県八頭郡若桜町大字若桜(若桜小学校)
付近の城(直線距離)
0.8km
因幡 若桜鬼ヶ城
4.7km 因幡 鷹の山城
6.6km 因幡 小畑城
最終訪問日
2011年9月