肥前 紐差城ひぜん ひもさしじょう
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詳細不明。城主は紐差氏か。
紐差城は木ヶ津湾の北、標高99mの山頂から南へ伸びた尾根に築かれている。
単郭の城で北端の最高所に主郭があり、そこから南に向かって城域が拡がる。北端の堀切は東西両尾根に竪堀が長く伸びており、特に東側は内側が竪土塁状になっている。主郭はこの堀切に面して低い土塁があるが、東西の切岸は甘い。南へ伸びた尾根の曲輪もほぼ自然地形のもので、南端は堀切がない。
北の国道から作業林道を歩き、登れそうなところから登ればよい。