詳細不明。館主は阿部久李、阿部久末などが伝えられる。
小友館は標高194mの館山の山頂からやや南西に降りた標高170m付近に築かれており、現在は公園として整備されている。
山腹にある林道から少し登ると主郭部となるが、南へ広がる尾根上に東西に並ぶように平段を造成してあり、主郭とみられる最高所のところに東屋が建っている。あいにくの天気で、東屋に到着したとたん土砂降りとなり、色々見て回ることができていないが、北の館山に続く尾根には特に遮断するような堀は見当たらない。
標高は170mほどとそこまで高くないが、小友集落からはかなり離れた奥地にあり不思議な立地である。
小友集落、石名坂集落から続く舗装林道が館跡のすぐ下を通っており、駐車スペースもある。
最寄り駅(直線距離)