美濃国府みのこくふ
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東海道に位置する美濃国は、延喜式の格付けでは上国・近国である。
美濃の国府跡は不破郡垂井町府中にあり、政庁は東西約67m、南北約73mの規模であった。 平成3年から行われた発掘調査で、主要な施設の配置が確認されており、中央に正殿、その北側東西に脇殿が確認されている。
美濃国府は現在の南宮御旅神社の辺りで、神社の南側に国府跡の案内板や脇殿など地表面でわかるように土壇にして整備している。