築地反射炉ついじはんしゃろ

城郭放浪記


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築地反射炉の写真
掲載写真数
種類
反射炉
文化財指定
市指定史跡
説 明

嘉永3年(1850年)佐賀藩によって築かれた反射炉である。反射炉は金属を大量に必要とする大砲などを鋳造するために鉄を溶かす施設で、石炭などによって発生させた熱を天井に反射させて熱を集中させることにより、鉄を溶かすほどの高温状態を作り上げるものである。

佐賀藩は築地反射炉の建設に成功して台場に据える大砲の製造に成功し、嘉永6年(1853年)には江戸幕府より大砲の鋳造を依頼され、多布施にも新たに反射炉を築き、品川台場などに据える大砲を鋳造した。

築地反射炉は日新小学校の敷地に築かれていたが遺構はない。学校内に小振りな反射炉の模型があり、案内板が設置されている。

築地反射炉の写真
9:大砲と反射炉
築地反射炉の写真
2:案内板
案 内
最寄り駅(直線距離)
1.9km 佐賀駅
1.9km 鍋島駅
3.3km バルーンさが駅
5.0km 久保田駅
6.6km 伊賀屋駅
所在地/地図
佐賀県佐賀市長瀬町9(日新小学校)
付近の史跡(直線距離)
6.8km 肥前国分尼寺
6.8km 成富兵庫頭茂安碑
6.9km 肥前国分寺
7.2km 三重津海軍所跡
7.3km 肥前国府
8.4km 與止日女神社
8.5km 鍋島直正の墓(春日御墓所)
8.9km 川上石丁場
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