詳細不明。
六体城は川上谷川沿いにある標高98mの山に築かれている。
主郭は山頂にあり中央に一段小高い土壇があり、その周囲に広い曲輪が拡がる。虎口は南東にあって桝形状に左折れで入るが入った先が中央の土壇まで窪んでいるのが特徴である。土壇は櫓台ではなく城主の祭神の場であっただろうか。虎口も後世に神社などが祀られ、その参道として整備された可能性がある。
主郭の東側面には明瞭な畝状竪堀群があり東の谷から峠を越えるルートに備えている。主郭から南東側の尾根は谷を挟んで東西にあり、それぞれ段曲輪を設けている。
川を渡るのに苦労するが、南の県道分かれから農道を利用しないと川を渡ることができない。
最寄り駅(直線距離)