丹波 九門屋敷たんば くもんやしき
△トップに戻る
詳細不明。上野九門の屋敷跡という。
案内板によれば、弓削庄を賜った三橋氏がこの地に屋敷を構えて上野と地名を付け、承久年間(1219年〜1221年)に御所に参内するとき地名から上野氏を称したという。宝徳3年(1451年)上野内蔵助永秀が公文所を閉じて移住したため廃された。
九門屋敷は県道78号線が大きくカーブする辺りに築かれていた。 県道の南側に「丹波国弓削庄公文所跡」の碑があり、北側には「上野屋敷跡(弓削庄公文所跡)」の案内板が設置されている。