宵田城は山塊から北東に付きだした標高154.8mの城山山頂に築かれている。
現在は一部鉄塔が建っているものの、城山公園として山頂から山腹一帯まで木が伐採され遊歩道も良く整備されている。
主郭は山頂にあって東西に長い楕円形で、南西側に低い土塁が残っている。南に大手、北に搦め手の虎口がある。大手側から降りると東下の二の丸があり、ここから北尾根に三段の馬蹄形の曲輪があり、一番上が三の丸とある。
一方北の搦め手側から降りると、主郭北下の帯曲輪から階段状の小郭を経て鉄塔の建つ中腹の曲輪に至る。鉄塔によって土塁が欠損しているようであるが、西側に幅広の土塁があり、付け根の部分に屈折した虎口が残っている。ここから谷を隔てた東側の三の丸との間に竪堀が残る。
主郭から西へ続く尾根は二重堀切によって遮断されている。