近江 源満仲館おうみ みなもとのみつなかやかた
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平安時代中期に活躍した源満仲(多田満仲)の館と伝えられる。 満仲は天禄2年(971年)に摂津国多田から仰木に来住し、十年余りを過ごしたという。 満仲は比叡山横川の恵心僧都に帰依して満慶と号し、居館を紫雲山来迎院満慶寺と称して善政を敷いたという。
源満仲館は仰木小学校の西側にある「御所の山」と呼ばれる丘陵にき築かれていたという。現在は公園となって「多田満仲公頌徳碑」などが建てられているだけで遺構などはない。