三河 伊奈城みかわ いなじょう
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築城年代は定かではないが享徳年間(1452年〜1455年)本多定忠によって築かれたと云われる。 伊奈本多氏は以後ここを拠点として今川氏、徳川氏などに属して各地を転戦する。
天正18年(1590年)徳川家康の関東移封にともない下総国小篠に五千石で移封となり、廃城となった。
徳川氏の「三つ葉葵の紋」は、この伊奈本多氏の家紋「立葵の紋」が元になったと伝えられているようである。