肥前 佐賀藩 俵坂番所ひぜん たわらざかばんしょ
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江戸時代に佐賀藩によって設けられた口留番所で明治の廃藩置県まで存続した。
長崎街道俵坂峠が佐賀藩と大村藩との境で、佐賀藩の支藩である蓮池藩が管理していた。口留番所には侍1名、足軽9名が詰めて監視にあたっていた。
俵坂番所は俵坂峠の北側、俵坂集落内に築かれていた。国道沿いにあるバス停が「関所跡」でそこに看板がある。旧長崎街道は国道下の集落内を通っており、その南側に石碑や案内板が立っている。
国道沿いバス停「関所跡」周辺に駐車可能。