毛利秀頼は文禄の役の時、信濃国飯田城主十万石の大名であった。 渡海はしておらず、文禄2年(1593年)没し、遺領の大半は京極高知が継いだ。
羽柴河内侍従(毛利秀頼)千騎。
毛利秀頼陣は伊達政宗陣の南、黒田長政陣の東にある。 特に整備はされていないが道路から少しよじ登ると陣跡がある。
土塁囲みの単郭の陣跡であるが、北東側に方形の張り出しを設けて虎口としている。 若干外側が低く溝状になっている部分があるように見えたが、明瞭な堀跡は見あたらない。
伊達政宗陣跡の交差点を南へ曲がり200m程南下すると右へ入る道がある。それを曲がるとすぐにy字路になるがその正面の小山が陣跡。北側から簡単に登ることができる。
最寄り駅(直線距離)