肥前 糟屋武則陣ひぜん かすやたけのりじん
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糟屋武則は播磨国加古川城主で、文禄の役では、九番隊として織田秀信とともに兵二百騎を率いて渡海している。
粕屋内膳正(加須屋真雄) 弐百騎。
糟屋武則陣は名護屋湾に向かって南に突き出した丘陵に築かれている。 南端最高所に曲輪があって一部に土塁や石垣がる。西は帯曲輪状に段々の遺構がある。虎口は北西にスロープになっている部分が該当しそうであるが、後世の改変の可能性もある。