詳細不明。鎌倉時代の焼米五郎が城主と伝えられている。
焼米城は菊池川に突き出すような標高82.7mの山に築かれており、現在は参道が整備されている。
東西に伸びた山頂の東端部が主郭で城主を祀ったお堂が建っており、城の案内板が設置されている。
西へ続く山頂部を二条の堀切で区画しているが、主郭側は幅広いものの傾斜は緩くなっている。
西の切通となっている部分まで不明瞭な削平段が点在しているが、堀切は山頂部の二条のみと思われる。
県道から一本北側に入った南麓の集落沿いに参道入口があり標柱が建っている。登口に駐車可能。