元禄元年(1688年)八代城主松井直之が母崇芳院尼のために建立した茶亭で、通称「は浜の御茶屋」と呼ばれている。現在は『旧熊本藩八代城主浜御茶屋(松浜軒)庭園』として国指定名勝となっている。
八代は熊本藩細川家の支城で、隠居した細川忠興が居たが、忠興が没すると細川家の重臣松井家が城代となり以後松井家が代々続いた。明治に入り八代城が国有となると松井章之が増築して松濱軒へ移り住み現在に至っている。
松濱軒には庭園の他、松井家伝来品展示場があり、松井家の宝物を展示している。
無料の駐車場が図書館と松井神社の間にある。最寄り駅(直線距離)
2.4km 八代駅
3.7km 新八代駅
4.0km 肥後高田駅
5.3km 千丁駅
6.5km 段駅