安倍宗任の墓あべのむねとうのはか
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安倍宗任は平安時代中期の人物で陸奥国鳥海柵主であった。前九年の役で源頼義と戦ったが敗れ、降伏して都へ連れられ、そこから伊予を経由して大島へ配流されたと云われる。天仁元年(1108年)2月4日に77歳で没した。
安倍宗任の墓は大島の安昌院にある。宝篋印塔は形から江戸時代のものと思われる。