土佐 土佐藩宮野々番所とさ みやののばんしょ
△トップに戻る
寛永6年(1629年)土佐藩によって設けられた番所で、予土国境の九十九峠に繋がる街道を管理していた。
宝暦年間から明治まで片岡氏が世襲して番役人を勤めた。
宮野々番所は県道2号線沿いに案内板が設置されている。一本中の道が旧道で、それに面して片岡氏の屋敷があり、そこが番所跡である。建物は昭和35年に改築されている。
土佐藩郷士坂本龍馬が脱藩したルートとして有名である。