尾張 御器所西城おわり ごきそにしじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではないが嘉吉年間(1441年〜1444年)に佐久間美作守家勝によって築かれたと云われる。
佐久間盛次の子佐久間盛政が伊勝城から御器所城へ移ったという。盛政の叔父が柴田勝家で、天正3年(1575年)柴田勝家が越前に配され北陸方面を任されるとその与力となり、天正8年(1580年)加賀一向一揆の尾山御坊が陥落すると尾山城主となった。
御器所西城は現在の尾陽神社の境内となっている。神社の鳥居脇に案内板が設置されている。周囲よりやや高い地形で堀が残っているというがわからなかった。