詳細不明。長沼氏が白河氏に備えて築いた城と考えられており、長沼氏四天王の一人星氏が在城していたという。
湯本館は須賀川街道に面した丘陵に築かれており、現在は湯本八幡神社の境内になっている。
現在の国道118号線の北側の丘陵のほぼ全域が城域と考えらる。須賀川街道が通る西側に分厚い土塁があり、湯本八幡神社は土塁の上に建っている。
東側は広く平坦であるが、北側にも曲輪を南北に区画する土塁があり開口部もあることから、複郭であった可能性が高い。
南の境界ははっきりしないが、一番細くなる部分を国道が貫通しており、ここに堀か切通があったと思われる。
西側に参道入口がある。
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