上野 多胡館こうずけ たごやかた
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築城年代は定かではない。仁平3年(1153年)に多胡先生義賢(たごせんじょうよしかた。源義賢)が多胡荘に居住したと伝えられる。この義賢の子が木曾義仲である。
多胡館は吉井中央小学校の南西にある丘陵の上に築かれている。 現在数軒の民家が建っているが、100m四方程の方形に近い館であったという。
近くの道路沿いに道標が出ており、それに従って路地を入って行くと大きな案内板が設置されている。この辺りが北の入口で、土塁が開口しているが中は宅地である。