詳細不明。
立山城は大島の南端標高230.9mの館山山頂に築かれていた。 「館山(たてやま)」という山の名前は東北などではよく見られ、城山と同様であるか西日本では珍しい。
『愛媛県中世城館跡』に図面があり、山頂から東へ三つの曲輪を描いている。現状では山頂部は三角点があり開けているが、曲輪と呼ぶ程の明瞭な切岸や削平地はなく遺構は乏しい。東へ向かって二段の曲輪を確認しに行きたい所だが、山頂一帯は背の低い雑木が密集しており、登山道以外歩けず確認できなかった。
登山道は道の駅「よしうみいきいき館」から海岸線沿いの県道49号線を南下し、内陸に向かって曲がる所を曲がらず直進する。その先のカーブを曲がった辺りに広い空き地があり、そこから登山道が付いている。(地図)
登山道の入口は分かりづらいが、広場の左上の尾根上に登る道が、道路からすぐの所に付いている。下の方は道が悪いが、登っていけば明瞭な登山道になる。
最寄り駅(直線距離)