吉野ヶ里遺跡は弥生時代の大規模集落として注目される古代遺跡で、現在は吉野ヶ里遺跡公園として整備されている。
日本100名城の一つに選定されている。大規模に復元された弥生時代の集落は圧巻で、園内には無料バスまで運営されている。じっくり見て回れば一日つぶすことも可能。
吉野ヶ里遺跡は田手川に面した微丘陵地に築かれており、南北に伸びた丘陵に北内郭、南内郭という二つの柵と堀が巡らされた集落があり、その周囲にもムラが形成されていた。東の田手川に面する部分は高く崖状になり急峻、西はややなだらかで二重・三重に堀を巡らせていた。
北には北墳丘墓があり、発掘された状況のまま展示されている。この北墳丘墓、北内郭の主祭殿、南の祭殿を一直線に結ぶと、南は雲仙普賢岳に達する。
jr長崎本線吉野ヶ里公園が最寄り駅。東側に公園の有料駐車場がある。
詳細は公式ホームページを参照。
最寄り駅(直線距離)