嘯月園は標高72mの御茶園山の南山麓に築かれている。
山側の北を除く三方に切石を積み上げた石垣があり、東西約40m、南北約30m程の規模になっている。中央北側にも石垣があり、その脇に井戸が残る。南端に小さな石段が付いた虎口があり、通路は南東端から狭い通路を西へ進んで石段に至るようになっている。
御茶園山の山頂にも石積された二段の小さな空間があり、神社が祀られている。
2019年9月に再訪してみたが、周囲の木々は伐採され太陽光パネルが張り巡らされていた。石塁のある場所は史跡であるため当然残されているが、木々が伐採されたために日当たり良好となり、夏草が生い茂って遺構はほぼ確認できない状態であった。