詳細不明。神代氏の城とも考えられている。
平原城は勝宿神社の北東背後に聳える標高124m程の山に築かれている。
山頂の主郭を中心に南北に伸びた尾根に曲輪を配している。最高所の主郭と思われる曲輪は小さく、南北に腰曲輪を備える。南は堀切が一条あり、その先に南北に長い曲輪、さらに南の尾根は四重堀切で遮断している。
主郭から北へ伸びる尾根は南北に長い曲輪の先に堀切はなく、主郭から南東へ降りた尾根の所に一条堀切がある。
北東の尾根先の方は整備された山であるが、主郭部一帯は藪が多い。
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