備中 片島城びっちゅう かたしまじょう
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築城年代は定かではない。永正6年(1509年)二階堂蔵人少輔政行が在城、戦国時代には毛利の武将が守っていた。
片島城は高梁川に面した標高28mの独立丘陵に築かれていた。 現在丘陵には山頂に妙任寺境内、東下に片島神社、西下は民家の敷地となっている。
明瞭な遺構は北斜面に畝状竪堀群である。曲輪の形状は後生の改変もあり詳細は不明だが、おおまかな形状は現在も変わらないと思われる。