阿波 伊月城あわ いつきじょう
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『日本城郭大系』によれば、天文5年(1536年)江戸太郎が阿波にきてここに拠ったという。また、『徳島県の中世城館』によれば『阿波志』に伊月氏がいたと記されているようだ。
石碑の裏には「天文5年(1536年)伊月権頭重綱がここに城を築いた。(増補古城記による)」と刻まれている。
伊月城は事代主神社の南西一帯に築かれていた。 現在、吉野川堤防の北下の水田のなかに石碑が建っているが遺構はない。